2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

脱産業的住宅の例;モルタル下地のペンキ塗り

建築ブログなんだから文字だけではつまならい、しかも建築の話じゃあないし。との至極当然のお言葉を友人から頂き、日頃はそういう言葉も無視する様な無頓着な私ですが、徹夜明けで宴もこなしてしまって疲れ切っている今日の私はそのリクエストに抗う力もな…

脱産業とは、脱サラのことである。

このブログはだいたい建築のことを話すのだけど、だいたい他のことも同時に話していて、今日はその「他のこと」が中心みたいな回です。 産業ではなく生活だ。住宅というのは「産業」が誕生する以前からあったものだから、生活を前提にした住宅、生活の積み重…

私の考え方/ヤマグチ建築デザインの思想

住まいというのは、キャッチコピーひとつで表現できる単純なものではなく、多様なニーズや条件によってつくられていくものであるので、結果として完成した建物の姿を見るだけでは不十分で、その素となる作る人の考え方というのが、その家を規定する最重要な…

閉じるのではなく、開くのである。

児島の老舗喫茶店「ワーゲン」の店長が、「児島の会社は横の繋がりがとれてなくてだめですよねえ」、なんていうのは、長老・内田祥哉先生が数日前に日経の記事で「戦後に住宅メーカーが発足当時は、各メーカーが固定したモノを作っていたが、後に会社の枠の…

銭湯営業情報

(左の暖簾のあるところが銭湯)下津井田之浦にある銭湯の営業情報です。 定休日:水、金、日 営業時間:17時ー19時30分 料金:大人410円 今日行ってきました。懐かしい銭湯ですが、ずいぶんと利用者が減っており、中で人に聞くと、一日に二十人もいないんじ…

銭湯は健在

「しんちゃん、よー、小学校の上のおばさんが、またなんとかいよったでー。」昨日のこと、久しぶりに行った下津井の家の近所のおばさんが私を呼び止めた。 どうやら、いわれの無い文句を山口の孫に伝えてくれと、近所のおばさんは承ったらしい。通りから路地…