2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

資料;2001年11月25日クリスチャン新聞第五面

2001年11月25日クリスチャン新聞第五面をスキャンして、アップしました。 内容としては、新しいものは何もありませんが、資料の一つとして保存しておきます。学部での論文がもとです。

昔の家は派手だった

昔ながらの民家というのは、暗くて、不潔で、近寄り難いものだ。おまけに、玄関引き戸はガタガタ言うし、ガラスが擦り落ちそうなこともある。すきま風はあるし、壁が少なく建具だらけなので、隣の部屋の妹がウルサくしているのがダダ漏れで、読書もままなら…

畳の再評価 ------ 畳屋よ、値上げするべし。

自分は不当に扱われているのではないか。そんな風に感じるとき、人は立腹し、歯を食いしばる。声をあげ、また時には手を上げる。同じように、畳は不当に扱われているのではないか。身分相応の扱いを受けていないのではないか。畳はきっと怒っている。今回は…

これが教会堂の基本形だ

前回の記事では、過去20年間を振り返ったので、最近山口晋作を知った人には、簡単な自己紹介になったかもしれない。それで、わざと書き残した教会堂のことについて、今回は触れることにする。たまに書いておかないと、専門であることを世間から忘れられそう…

回顧録;20年を振り返って(1992−2012)

ちょうど、20年前に現在の姿に近い自分の将来を思い描いていたのを思い出した。先日、ヴォーリズ建築事務所の元社長、石田忠範さんとお会いする機会があって、二十年経った事に気付いたのだった。20年前に、当時もそして現在も所属しているキリスト教会が、…