2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

建築史至上主義

古いクルマに乗っていると税金が高くなるらしいというのは知っていたが、どうやら政府は旧車ファンを二段階で追い込むつもりらしい。つまりは、13年以上の車と18年以上の車の二段階方式で、大人の階段のーぼるーー、きみはもうオンボロなのうさあーー、じゃ…

ひとり講評会

見学会、というのは、実物の住宅を見て、ああなるほど。ここの方はこんな家を造るひとなのか。というのがわかるもの。 作品展、というのは、写真などを通じて、その方が伝えたいことを、関係諸氏に訴えまた問う行為。 講評会、というのは、手厳しい先輩から…

民家の見方、調べ方

先週、所用で九州1300キロの旅を、25年前の車で走ってきたが、古い車を乗り続けていくほうが、「地球にやさしい」はずなのに、13年経ったら、税金が高くなるなんて、この日本はやっぱりおかしいな、と思う今日この頃です。 さて、用事の本題とは別にせっかく…

「陽気な家」の誕生

このままでは万年佳作ではないかとの危機感を持ちつつ、独立以来数年過ごしていたが、人前に出れば、優等生ぶって自分を誤摩化していく行き方も限界であり、道化師のように陽気に過ごすのが健康的かも、うんそうかも、などと思いつつ目の前の仕事に当たって…