同窓会,ふたたび

年末に中学校卒業クラスの同窓会をしたが,今度は全学年でやろう,ということで幹事を買って出た。全学年と言っても,たったの3クラスだ。117人だったはず。それが今年の五月くらい。開催に際しての最も大きな問題は,だれがどこにいるのか,という所在情報だ。この間の会では,千葉に住んでますという女子がいたし,県内でも遠方の子もいる。とすると,海外にいる人もいるかもしれない,などと思い,五月の段階で早めに「同窓会やります」情報を,6人のブレインを選んで発信した。こんなの一人じゃあやりきれない。6人に伝えた内容は,それぞれが伝えられる人に伝えた後,誰に伝えたのかという情報を僕に伝えてほしい,ということだ。逆にいうと,6人を通して伝えられない人は誰か,誰の所在が不明なのかを浮き彫りにしていこう,という考えだ。すばらしい。これならば,数週間で,結果が出て,不明な人を一人ずつ,あたっていけば,夏の終わりくらいには,すべての人の連絡先がわかるはずだ。
わかるはず,だった。それがなんと,その6人の選ばれしブレーンから誰一人として,連絡がない。一人二人あってもいいようなもんだけど。きっと,僕に信用がないんだろう。でも,大丈夫。まだ,四ヶ月もある。終わった後に,私には同窓会があるという情報すら来んかったよ,といわれないために,一応すべての人に開催情報だけは流そうと思う。さっき,パソコンの表計算ソフトにすべての人の名前を入力した。担任の先生たちへはとうの昔に連絡済みだ。ということで,これを読んでる選ばれしブレインたちよ,活動開始だ。