2010年10月の生存報告(写真追加)

みなみなさま、長らくご無沙汰していました。あいつはもう死んだらしい、と噂が流れそうなくらい、このページの更新がありませんでしたが、ありがたいことに生き生きと生活しております。
このブログが動かない間も、

通りすがりの建物をみて、「お、これは浦辺さんに違いない!」などと、建築見学マニアの醍醐味を味わったり、


水族館で、海の生き物の素敵な生活を観察したついでに、

お金を払って、自分の皮膚を食べてもらうという、奇特な体験もしてみました。

そんななかでも、きちんとお仕事もしており、

前回載せた建物は、こんな感じになっています。

昭和5年の建物ですが、洋風指向のある素敵な蔵を改修させて頂きました。

「上りたくなる階段」を目指してがんばってみました。
この仕事は、児島の古くからある学生服メーカーの「学生服資料館」というものです。建築工事は既に終わり、来月には一般公開に至るべく現在、展示物の内容を詰めているところです。岡山・倉敷の方には、各種メディアでの報道も予定されていますので、しばしおまちください。
歩いて行ける近所には、ベティスミスのジーンズミュージアムや、藍染め体験も出来る高城染工場などもありますので、こちらにお出での際は、併せてご覧になった方がよいでしょう。倉敷市のまちづくり関係の担当課にも既に嗅ぎ付けられていて、うまく利用されるような気配があります。

ということで、なんとも、写真を貼付けただけのお手軽ブログに成り下がってしまいましたが、豊橋や東京や日本各地の友人をはじめ、お顔も拝見したことのないこのブログの消費者のみなさまに、ささやかなる生存報告をここに致します。
これからまた仕事ですが、仕事があるというのは何ともありがたいことで感謝なことです。皆様もお元気で。またお会いしましょう。


被服会社の工場に良くある、「のこぎり屋根」って、すてきですね。


10月19日、写真を三枚追加しました。建築工事完了時です。