大人の宿題

台所の窓を開けながら換気扇を回す妻が許せない山口です。
今は大学生になった教会に来ている弟分に,そうですね,彼が中学生の頃でした,その彼に,大人になったら,自分で宿題を作って,それをこなしていくんだよ,と言ったことがあります。昨日それを思い出しました。
日曜日の午後,時間もないのに,下津井の草ぼうぼうの土地を,草刈り機で(1/6ほど)刈っていく。草というより笹や竹状態だったので,なかなかはかどらず,今度は歯を交換する必要を感じる。草刈りの前には,ある方にご挨拶する必要があって,おいしいお菓子を持って頭を下げに行った。月曜日はこれまた時間も無いのに,実家の庭の草ぼうぼうを刈り取り,近所の人に,センヨシの孫です,草ぼうぼうでご迷惑かけます,すみません。と挨拶して回る。あんた,しんちゃんか,顔かわったのう。などと会話を交わし,居心地のよさを感じる。
机の右側に「やることリスト」なるモノが置かれている。2週間毎に更新されて,これを10年くらい続けている。自分の本分に関わることもあるし,その周辺的なこともある。「年賀状宛名対策」なんて単語も見受けられる。古いMacOSの古いソフトでしか,印刷する術を持っていないことを解決する。これも大人の宿題。
台所の窓を開けると,気持ちのよい風が入るようです。理解できません。